やっぱりこないしよっと焦りはじめていた時携帯が鳴った。

彼女からだった……。メールには行きたくない。きまずいなどの言葉の数々。普通なら無理矢理でも連れていくけど初めて泣いたのをみたのであまり強くも言えず私がだした結論!

きばらしにカラオケでもいくか!

そう!さぼり……。

まぁー親の顔はうかんだけどその頃の私は遊びに没頭していたし、特に学校は好きじゃなかったから全然罪悪感はなかった。

けど情けないことにバレたらどうしようとビビっていた。学校にはいきたくない彼女もその返信にはこころよくOKだった。

どうしようもない奴等……。

まぁーこの初さぼりを気にうちらは遊びまくった。学校なんてもの頭にはなかった。授業、先生、おや全てを捨てたかった。まぁーでもさすがに怪しまれるとあれだからちょくちょくは教室に顔をだすようになった。

ただ遊びすぎたせいかまわりにはよく思われてなく陰ではかなり言われてたと思う……。だってクラスに二人の居場所はなかった。

他のクラスの男子、女子にも何故だか彼女だけが悪者扱いされていた。

ついに彼女は学校にこなくなった……。
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