彼女を心配するのに疲れてきていた時、家に帰ったら親父によびとめられた。

なんだ?っとびっくりしていたらいきなりとびだした言葉が、親友とはうまくいってるのか?だって!

あんたも聞くのかい!なんて思いながらもまた冷たい口調で知らないっとだけいった。

そこで終わりかと思ったら、あいつは男に騙されやすいから今だからこそおまえが見捨てちゃだめだ。うざがられても説教したりしてやれ。いつかきずくときがくる!そう言って父親は部屋から出ていった。

もともと幼稚園の頃からの腐れ縁。親も親友の事は家族みたいに思っていた。だから出会い系の話もしていた……。まぁー最初は家にきても挨拶もろくにできなかった彼女に怒鳴ったのが父親だった事もあり、私と同じ娘みたいな存在だったんだと思う。親友を母親とは違う目線で見れる父親は私にとってよき理解者で私は大好きだった。

けどまぁーいきなり部屋にはいってきてそんな事言われると思わなくて正直超びっくりしてて何も言葉がでないままだった。

でも父親がでていったあと冷静に考えた。そしてでた結論!

私だけは親友を見捨てたりはしない。その日自分の中で決めた!
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