ほとんどナンパした子としか話をしないまま高校生活を送ってはいたけど、やはりつまらなくて自分から話かける事を心がけるようになった。

私といつもいてくれた彼女は、結構優しい顔と雰囲気をしていた為、彼女は人見知りだったが私よりはやく話せる人が増えていった。

今思えばクラスの子と話せるようになったのも彼女のおかげかも。

まぁーはじめはめんどくさいと思っていた女だらけの教室も、やはり共学みたいな男にこびうる女や、かわいこぶる女の姿はみずにすんだ。

しばらくたって、ちらほら嫌われてるやつ、男にだらしない奴、昔はやんちゃだった奴がわかるようになってきた。

見た目は真面目な子ばっかりの音楽科、けど中身は皆一緒。普通の女子高生。

私と一緒にいた彼女はどちらかというと中身も外見も真面目なタイプ。そんな彼女と話が少しずつあわなくなってきた私は次第に私と似たタイプの事付き合うようになった。

けど、それが悪夢のはじまり…………。私は仲良くなった子の相談をよく聞くようになっていた。

はじめはすごく感謝してくれたり、常に私にくっついてる状態で一人では何もできない状態だった。
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