それと同時に私は理由を話、厨房をあとにした。

案外あっけないさよならだなぁーっとか少し淋しく思いながら身仕度をして、事務所をでて、フロアの人にも挨拶をして帰ろうとした時。急に声をかけられた。

〇〇さん!


はい!っと振り替えってびっくり。
厨房の人達とフロアの人たちからのプレゼントがあった。
そしてメモ。

びっくりしすぎて声もでなかった。
ただただ、
ありがとうございます。っとだけいって、最後に店長に挨拶をして店を後にした。

家に帰るまでの道、私は色々な事を考えていた。
つらかった事や楽しかった事。
のみにいった事や、カラオケにいった事。

全部が全部楽しかったなぁ。
新しいバイト先でも絶対にここの経験を生かしたい!そう心に決め、新しい道を探すための日々が幕をあけた。

家につき、親にその事を話して、しばらくはゆっくりしなさいっとやさしくいってくれた。

そして自分の部屋にいき親友に辞めてきた事をはなし、一緒に明日から仕事探しをする事を約束し、メールはおわった。



親友は困ったことに人付き合いがうまくいかなくてバイトをすぐに辞めてしまう。
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