私とだったら続けられる。
彼女のそのことばを信じて私は一緒に働くのを楽しみにしていた。





そして次の日。
バイトでちゃんと起きていた私はその日も勘違いして起きてしまった。

職業病かもしれない……。
はぁっと少しため息をつき、親友に連絡をして、バイトをさがしはじめた。

まぁーせいぜいとおくても電車で一駅、二駅がいいところだよねーなんて話をしていた事もあってまずは最寄りの駅にいった。

バイト情報誌を片手に6件ぐらいまわりいいところに電話をし面接をとりつけた。
うちらの第一の条件は、友達同士OKのとこ。
普通のとこよりも見つけるのが難しい………。

でも懲りずに捜し回った。
でも…………………………………結果はいつも不採用。


理由がわからなくただイライラしていたあの頃。


そしてさがしはじめて二週間がたとうとしていた日、私はあせりにあせって知り合いに電話をした。

バイトできるとこないかな?



あっ!妹が昔やってたところちょうど今人いなくて募集してるって!


えっ?まぢで?やりたいんだけどどうすればいい?
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