“俺様”大家の王国



哲学の先生よりも、心理学の先生の方が、

よっぽど分かりやすく教えてくれた。

私は、ショックを受けた。

近世哲学の祖だとか、

確実な認識の出発点だとかいうのを抜きにして、

あまりにも辛い言葉だと思ったから。

これはある意味寂しい、絶望の言葉だ。
 

丁度、そんな頃に借りたCDの中に、この曲があったのだ。

不思議と共感出来る箇所があって、

優しいメロディーに乗せられるままに、自然と覚えていた。
 

だけど、ここで問題が起こった。



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