金色の彼、赤色のあたし。



「わかったら、さっさと3番テーブルにこれ運んでこい」



渡されたのは、割とデカい焼きそば4つ。



「へーい」



しぶしぶそれを受け取る。



「なーきーっ!!」



厨房まで行って、その奥のスタッフルームに入った。



「んあ?」



機嫌わるいなぁ、ったく。



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