金色の彼、赤色のあたし。



「あのさ、わりぃんだけど、あの焼きそば運ぶの手伝っ」

「んなの無理に決まってんだろーが、自分でやれタコ」



即答ですか…。



てゆうか、人の話しは最後まで聞こうよ、那貴くん。



しゃあないなー、もう。



「なにさー、那貴のケチ!はげ!ごりらっ!」



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