金色の彼、赤色のあたし。



「ブハッ!!
ミナミやばくね?
どんだけサボってんだし。」



こいつ吹き出しやがったよ…。



「うっさいわ那貴っ」



と、おっさんに聞こえないように静かに呟く。



「さぁーえーきぃ!!!」



「はいはいはいっ!!
今行きますってばぁっ!」



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