愛してるの距離


「明日は国長の護衛だよ。
あんたの分まで頑張るよ。あんたの分までこの国を護るから。」

そう言いながら櫛名は部屋の壁際に置いてあるベッドに腰掛けながらサイドテーブルにある写真立ての人物に話しかけた。
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