ラブ・ストーリー
「ヒュッ・・・・ヴ、ゲェホ・・・・ヒッ・・・ッ・・・クッ・・」

「お、おい。大丈夫か?おい!しっかりしろ・・・!!」

神崎 陸の声がだんだん聞こえなくなくなって・・・・私の意識は、途切れた。






「っん・・・。」

ここドコ?あっ。知ってる・・・保健室だ。

やつが、助けてくれたのかな・・?ほっといてくれたらいいのに・・・

そしたら、楽に死ねるのに・・・。    

私は、強くない。誰か、分かって・・・・。

はぁ~あ。私、弱いんだよ・・誰かきずいてよ・・

いいや、きずかないで・・・私をほっといて。優しくしないで・・そしたら私きずくから・・幸せになったらいけないんだと。

「ッン、ヒクッ・・ッヒクッ・・ッへッンッン・・・ヒクッ」


涙はどうしてかれないんだろう。どれだけ泣いてもなくならないの。私を苦しめてくれる
・・・でもそれでいんだ。私は、そうならなきゃいけないんだ。だから、いいんだ・・・
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