ラブ・ストーリー

私の声が大きかったのか、他の女子も聞いていたらしく、『ほら一緒に帰ってたじゃん』、『うそ～』、『あんなののどこがいいの？』とか、みんなが騒ぎ始めこっちを見ていた。

私は何がなんだか分からず、ぽけ～んとしていた。すると、あっかがそんな女子を睨みいきよいよく私に言ってきた。

「なぁな、これからはずっと私のそばにいるのよ。わかった？」

「何言ってんの？？いつも一緒にいるじゃん！！」

そんな事を言った私を呆れてあっかは、ため息をついた。

その時、ちょうどやつが現れた。その瞬間女子の群れは、そのやつのほうに向かいいろんなことを聞き始めていた。

『星野さんとどういう関係？』とか、『付き合ってるの？』とか、はっきし言ってどうでもいいような質問ばかりしていた。

そして私は、１つ思ったことがあり、あっかに聞いてみた。

「あっか、あやつはモテるんでございやすか？」

「なな。はっきし言って、やつは相当のもんでございやすよ！」

へぇ～モテるんだぁ～ってそしたらこの私少しと命が危険なのでわ？しょんなの・・

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

私の叫び声と、女子の質問する声のうるささからで、隣のクラスの山先が怒鳴りに来た。

そしてなぜか、私とやつだけが怒られ放課後の呼び出しがくっらた。とほほ・・・