Stand by・・・
「んで、話を戻すと?」

「あ?あ、そっか。おれと刹那の接点がありそうなところ。実は近所なんだぜ」

「ほんとに?」

「ああ。すぐ着く」


おれは、アクセルを踏む力を強めた。



少し、事実を知ること恐れてきているおれがいた。


もし自分の死をコイツが知ったら。

そのくらい悲しむんだろう。
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