夢月
家に着いちゃった。
どうしよう…10時回ってるし…
「じゃあ、入る?」
あたしは、ドアを開けようとした。

ガチャ。いきなりドアが空いた。
「遅いわよ。久しぶりね亜希君。」
「お久しぶりです。皐月さん」
「さ、入って。未来の旦那様」
「お母さん」

もぅ… 変な事言わないでよ…
余計に緊張してきちゃった…


ご飯が用意されてた。「亜希お兄さん」
「如月。久しぶりだね」

皆、勢揃いじゃん はぁ、緊張しっぱなしだ……

まともに亜希の顔見れない…
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