夢月
付き合い初めて、2ヶ月がたった。
俺たちは、学校も違う。それなりにお互い部活でも成績を出していた。

会えるのは、月に2回あるかないか…


付き合ってんかな? まだ、手を繋いだ事もないし。まぁ、別にいいけど…
今日は、2週間振りに会う日だ。

駅に11時に待ち合わせね。 起きたら、10時30分。いきなり、遅刻だな…


「遅い 何してるの? 11時って言ったよね?」
「起きたら10時30分だったから、仕方ないべ。」
「亜希ね。時間はしっかり守って。久しぶりに会うんだよ?うれしくないの?」
「だから、遅刻したの」 「え?」
「昨日、色々考えてて寝れなかったんだよ…いいだろ?行くぞ。 早くしないと、また寝るぞ」

俺は、美月の手を握って歩きだした。
「亜希…。手、大きいんだね…」
「お前が小さいんだよ。胸もな」
「酷い 馬鹿」

俺たちは、久しぶりのデートに出かけた。
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