空の名前
にばんめのこども
娘、みいがワタシたちのところに来てくれたのは、今から8年前になります。
そのとき、ワタシ達は久留米という九州の町に住んでいました。
ワタシは1歳半の息子カズと旦那とともに1年前にこの町に来たばかりでしたが、知り合いも結構いて、そこそこ充実していたと思います。
子どもができたと知った時は大変嬉しかったワタシですが。
つわりがすごくひどかったので、大変でした。
関東に住む母と義母に来てもらい、交代で面倒を見てもらったりしてました。
このとき、義母はいろいろとあってかなりカリカリしていましたので、さんざん嫌みを言われたり、わざと帰ると言ってみたり、つわりでしんどいのに買い物に行くからと車を出させたりと、本当にヒドイ目に遭いました。
血まで吐きましたからね。
旦那に「こんなに大変なら2番目は考えた方がいいんじゃないか(つまりおろせってことですね)」と言ったとあとで聞き、こんなコトなら来てもらうんじゃなかったと泣いたものです。
まあ、そんなぐったり感は4ヶ月を過ぎたころに収まり、無事に誕生したのが娘のみいです。