げんせんかんにっき
 
 
 
また二人で歩きだします。
血の踏切を踏んで渡って傘を捨てて。
雨あがりの匂いも、僕は好きです。
 
 
 
 
途中君の口が
 
 
 
 
あ ぁ 、 面 白 か っ た 。
 
 
 
 

動いたように見えました。
 
 
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