君は来てはいけない。
異変を感じ
何も知らずにここに来てしまいました。
今、思えばからだが悲鳴を上げるのと同時に心も上げていたのだろう。
そして俺はここに来るべくして来たのだろう。
ここは病院、かなり古くから開業している建物は新しくなりかなりの大きさを誇っている。
入院して暫くかかる事はわかっていたので、事前にノートとシャープペンシルを大量に持ち込んだ前から好きで、作品を作って来ていたから作品を二つくらいは作ること出来るかなと思いの上での事だ。
中々寝付く事が出来ず。
ノートを持ちみんなに迷惑かけない為に、ベットから抜け出し一目に付かないところにあるソファに座り書き始めた。
イメージが湧き1時位迄、書いていた。少し変かなと思ったが気にせずその翌日そのまた翌日と一週間が過ぎたある日、いつも通りいつもの所で書き始めて4時間位が過ぎたとき。ノートに目が向かっている時、俺の前を誰かが横切って行くのを感じた、俺は「いま顔を上げるとヤバイ」と、感じ未だ書くのを止めなかったすると何度も何度も前を横切る。仕方ないので書くのを辞め顔を上げると、誰もいない直ぐ前に引き戸の扉が有るこの時は知らなかったが此処はICUの入口だった。しかし不思議なのは歩いていく先と言うか消えて行く先は産科の患者が入院している部屋が有る方だ。流石にもう続けられないのでこの日は辞めた仕方がないので煙草でも吸いたいので エレベーターに乗り一階で下り右手に曲がって、中庭に在る喫煙所に向かった。煙草をすいおわり、戻る時どう言う訳かエレベーターホールから先に行けない、行ってはイケない。と何かが訴えている。この時は何も本当に知らないのである。
俺は「なんだか、へんだな」と、独り言を言いながらエレベーターに乗り
病室に向かった。
なんだか、空気が重い感じがしたがベットに入り寝入った。
次に目が覚めたのがベットに入ってから一時間後だった。なんだか変だと思った。
俺は起き上がり上がりナースセンターに向かっていくと途中の部屋から看護士が飛び出して来て危うくぶつかる所だった。中を覗くとドクターが心臓マッサージをしていたが直ぐに止めてしまった。亡くなってしまったようだった。
俺は驚いていた。チラット見たその人の顔は昨日ICUの前で書き物をしている時俺の前をうろうろしていたおじいちゃんでしたでも変なんです。
俺は、あのおじいちゃんの顔を見て
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