英雄達は最後に笑う…？

「殺人ピエロの逮捕って奴か…」

竜崎が呟く。

「で、何処に居るんだ？そいつは」

月影と火螺が竜崎を見る。

「…おい、なんだその目は？」
「お・ね・が・い」

火螺が言う。

「ここは一番情報通な竜崎君に是非お調べ頂きたいな〜と、我々一同思ってるんですが…。あ！やってくれますか！ありがたや〜！じゃ、火螺、行こうか！」
「おい、まだ何も言ってないぞ！」
「ガンバッ」

月影と火螺が部屋から出る。
残されたのは竜崎と封筒。

「…マジかよ」

月影と火螺に連絡がいったのはそれから三日経った後だった。