恋はモウモク
美絵さんは、私より5歳年上の先輩で、私のことをすごくかわいがってくれている人だ。
美絵さんには、会社の中に彼氏がいる。社内恋愛だ。
美絵さんよりも3歳年下のその彼氏は、「園田彬(あきら)」さんといって、スポーツ万能で、目がすごく印象的な素敵な人だ。もう付き合って4年くらいになるらしい。
園田さんも”自分の彼女がかわいがってる子” として、私に良くしてくれている。
私は、この二人の先輩が好きですごく頼りにしていた。
「あっ、美絵さんおはよ~」
「おはよ。週末は何してたの~?」
これは、毎回週明けに美絵さんから聞かれることだ。
なぜかというと、
タイちゃんと付き合ってる時から、週末タイちゃんと行った所やしたことなんかを月曜に美絵さんに報告するのが決まりだったからだ。
そして、私は美絵さんにも、園田さんにもタメ口だ。それぐらい仲良くしてもらっているのだ。
「美絵さんは?園田さんとどこか行ったりしたの?」
「う~ん。昨日ブラブラ買い物ぐらいかな。」
美絵さんには言っちゃお!!
「美絵さんあのね、実は、タイちゃんと別れて新しい彼氏出来たんだよね・・・」
「えっ!!!?うそっ?誰!?」
「あのね・・・運送会社の平塚くんってわかる?」
「あー。あの細くて、若そうな人でしょ?」
「うん。土曜に会って付き合うことになったの。」
「へぇ~~。」ニヤニヤする美絵さん。
「だから、”私も年下の彼”になったの。アドバイスよろしくぅ~!」
「あはっ。あんま参考にならないかもしれないけどねっ!」
美絵さんに言って良かった。
ちょっとモヤモヤしてたのも消えちゃったし、少しホッとした。
美絵さんには、会社の中に彼氏がいる。社内恋愛だ。
美絵さんよりも3歳年下のその彼氏は、「園田彬(あきら)」さんといって、スポーツ万能で、目がすごく印象的な素敵な人だ。もう付き合って4年くらいになるらしい。
園田さんも”自分の彼女がかわいがってる子” として、私に良くしてくれている。
私は、この二人の先輩が好きですごく頼りにしていた。
「あっ、美絵さんおはよ~」
「おはよ。週末は何してたの~?」
これは、毎回週明けに美絵さんから聞かれることだ。
なぜかというと、
タイちゃんと付き合ってる時から、週末タイちゃんと行った所やしたことなんかを月曜に美絵さんに報告するのが決まりだったからだ。
そして、私は美絵さんにも、園田さんにもタメ口だ。それぐらい仲良くしてもらっているのだ。
「美絵さんは?園田さんとどこか行ったりしたの?」
「う~ん。昨日ブラブラ買い物ぐらいかな。」
美絵さんには言っちゃお!!
「美絵さんあのね、実は、タイちゃんと別れて新しい彼氏出来たんだよね・・・」
「えっ!!!?うそっ?誰!?」
「あのね・・・運送会社の平塚くんってわかる?」
「あー。あの細くて、若そうな人でしょ?」
「うん。土曜に会って付き合うことになったの。」
「へぇ~~。」ニヤニヤする美絵さん。
「だから、”私も年下の彼”になったの。アドバイスよろしくぅ~!」
「あはっ。あんま参考にならないかもしれないけどねっ!」
美絵さんに言って良かった。
ちょっとモヤモヤしてたのも消えちゃったし、少しホッとした。