芸能人のカレシ
ママは長身だけど、現れた青年も釣り合えるくらい大きかった。
中性的な男子が人気のある中、凛々しい「男前」の顔をしていた。
少し日焼けした首元が見えているのがセクシーに感じる。フェロモンってやつが出ているんだと思う。
私は自分がバカみたいに口を開けているのに気付いた。
だって…
テレビで見た画が目の前にあるんだもの!
ママと並んでいるとやっぱり画になって、お似合いで、芸能人ってすごいって思った。
実際に目の当たりにして、Kaleidoscopicのリーダーはイケメンなんだと認識した。
イケメンはテーブルを挟んだ向かいのソファーに座る。ママはその隣で口を開く。
「彼はね、Kaleidoscopicっていうグループの桜庭 千裕さん。知ってる?」
「ぞ、存じ上げております」
口から不馴れな言葉遣いが出てくる。
正直、顔とサクラバって人がいるってくらいしか知らなかったんだけど…リップサービス。
中性的な男子が人気のある中、凛々しい「男前」の顔をしていた。
少し日焼けした首元が見えているのがセクシーに感じる。フェロモンってやつが出ているんだと思う。
私は自分がバカみたいに口を開けているのに気付いた。
だって…
テレビで見た画が目の前にあるんだもの!
ママと並んでいるとやっぱり画になって、お似合いで、芸能人ってすごいって思った。
実際に目の当たりにして、Kaleidoscopicのリーダーはイケメンなんだと認識した。
イケメンはテーブルを挟んだ向かいのソファーに座る。ママはその隣で口を開く。
「彼はね、Kaleidoscopicっていうグループの桜庭 千裕さん。知ってる?」
「ぞ、存じ上げております」
口から不馴れな言葉遣いが出てくる。
正直、顔とサクラバって人がいるってくらいしか知らなかったんだけど…リップサービス。