唄に願いを
午後3時45分。



毎日この時間に1日の大半を過ごしているであろう学校は終わる。



意味のない時間が終わるんだ。



毎日毎日
学校に行って
勉強をして
飯を食って
寝て
怒られて
勉強して
掃除して帰る。



何も変化がない毎日。
平凡な毎日。
吐き気がするくらいつまらない。



それで学校から解放されるのが
3時45分。



でも、学校が終わったって
変化のない生活は変わらない。


友達とだべって
家に帰って
テレビ見て
飯を食って
風呂に入って寝る。



結局どこにいようと
俺は平凡に囚われたままだ。



もう少し、違うことがあればいいのに。
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