進め★第二新卒!!
漫画喫茶にこもるのは、だいたい週3日くらいになっていった。
あとの2日は、なんとか気持ちを奮い立たせて仕事をする。
ちゃんと仕事をしている日も、漫画喫茶にいる日も、
上司からは電話がかかってくる。
サボっているときに電話がかかってきたら、適当にごまかしていた。
車を止めるときは、誰かに見つからないように、建物の陰に止めた。
車を隠すことはできても、自分自身の罪悪感はごまかせなかった。