君の笑顔に…
「猫かい!!
もぉ~脅かすなや。かなりビビったわ」


ごめんと謝る準音を見てると、おどかしやがってという気持ちといっしょに・・・


何もなくて良かったというホッとした気持ちが少し生まれた




!?
ホンマ少しやぞ!!


「渡月?」
誰に対してかわからへん弁解を頭んなかでしていると、準音が話しかけてきた



「どしたの?何かあった?」



その言葉で我に返った



「へ?いや、向こうも行き止まりやっ・・・」



その瞬間閉まってるはずのドアが勢いよく開いた



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