君の笑顔に…
「分かってるわよ。あ、そういえば誰かさんのせいで疲れたなぁ(笑)」



…まだ言うか?
「やからゴメンて」


「許してあげましょう(笑)じゃあね、おやすみ」



そう言って手を振って、家に入っていく準音


この時、自分でも分からへんけど………


あいつが今までに無いくらい可愛く見えてん



・・・・・・・・・・・



一人でテクテク家に帰る間


俺の頭にはあいつの顔ばっかり浮かんできよる




なんでや?
まさかひょっとして俺、あいつが………




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