君の笑顔に…
「い~から!お前は気にすんなって」


そう言って、わたしの頭をくしゃっとなでる


「ちょっ…///」



スゴく恥ずかしかったけど、なんだか懐かしい気分になった。



「なぁ、滝原」


「な、なに?」


「お前昔京都に住んでた事なかったか?」



「えぇっ!?」
香澄にも言ってないのに何で知ってるんだろ?


確かに小学校の1、2年の時、わたしは京都に住んでた

へ?何で黙ってたんだって?

別に言うほどのことじゃないでしょ




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