君の笑顔に…
「ん?どうした?違ったか?」



「い、いや。小1、小2と京都だったけど。なんで知ってんの?」



すると、パァ~ッと明るくなる顔

「やっぱり!!お前ノンやろ」


急に出てきた関西弁に驚いた
それにノンって久々に呼ばれた
京都にいた時の呼び名だ
「な、なんで…///」


「ほら、覚えてへんけ?隣の家のちっさかった…」



わたしは、記憶をひっくり返した


「………あぁ~っ!!」




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