君の笑顔に…
「準音っ、いつまで寝てるのっ!!入学早々遅刻するつもりっ!!(怒)」






聞こえてきたのは、お母さんの声だった



なんだ夢か

でもなんであんな夢を…





ベッドの上で考え込むわたし



・・・



「ま、考えてもしょうがないかぁ」





結論を出したわたしの目に飛び込んできたのは、その日の仕事を終えた目覚まし時計様だった






「ふわぁ~、8時前かぁ」



え?8時前ですと??





たしか今日から高校生だよね?わたし




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