君の笑顔に…
「じゃあね」


わたしは1人で帰り始めた



へ?蒼奈はどこだって?


それが見あたんないんだよね



1人で帰ろうと校門まで行くと、つったってる影が1つ


「おそいぞ、滝原。」


「渡月!?」


すると走り寄ってきた渡月は
「アホ。みんないんのに、そう言うな。ハズいやんけ」


怒ってるのに、顔は真っ赤だった(笑)



「もうええわ、帰んぞ」



帰り道、しょうもないことを話しながら帰った



でも、それが楽しかった



< 59 / 140 >

この作品をシェア

pagetop