【短編】内緒の恋
彼の瞳に映りたい
私だけ彼の瞳に映りたい。
そんな叶わない夢を見ていた。
でも、今では彼の彼女だ。
まだ信じられない。
でも、今こうして彼が用意してくれた指定席で彼のライブを生で見る事ができる
夢じゃないんだ
そんな私の耳には、彼の甘く低音の歌声が響く。
彼の歌声は誰をも魅了する。
バラードの時は、心を込めて歌い、
アップテンポの時は、リズムに合わせて動き出す。
これは、気分がのってる証拠。