リモージュに包まれて



しばらくは

通話が終わった携帯を

握り絞めていましたが

付いて行く事が出来ない

自分の環境と

少しづつ、同級生が

結婚していく羨ましさ




次第にポロリ・ポロリと

涙が流れ落ちていました。




< 24 / 134 >

この作品をシェア

pagetop