ミラクル☆レイナ
私は家へ帰ると早速、先に帰っていたレイナちゃんに、あれからの事を報告した
「良かったねー!三和!」
レイナちゃんは本当に嬉しそうにそう言った後、私を抱き締めてくれた
「…うん、本当にいまだに信じられないよ……。こんな風にカズくんに気持ちを伝える事が出来たのも、全部全部レイナちゃんのお陰だよー……」
「何言ってんの!そんな事ない!アタシはただ、きっかけを与えただけだよ!頑張ったのは三和じゃん!」
「……うん……きっかけを与えてくれてありがとうー……。……ねぇ、レイナちゃん
これからもずっと一緒にいようねぇー……」
私がそう言うと、レイナちゃんは一瞬、黙ってしまった
でも、すぐにいつも通りの笑顔になって、目をそらしながら言った
「う、うん」
だけど、この時の私は幸せすぎて、レイナちゃんのそんな反応にも、深く考える事はしなかった―――…
「良かったねー!三和!」
レイナちゃんは本当に嬉しそうにそう言った後、私を抱き締めてくれた
「…うん、本当にいまだに信じられないよ……。こんな風にカズくんに気持ちを伝える事が出来たのも、全部全部レイナちゃんのお陰だよー……」
「何言ってんの!そんな事ない!アタシはただ、きっかけを与えただけだよ!頑張ったのは三和じゃん!」
「……うん……きっかけを与えてくれてありがとうー……。……ねぇ、レイナちゃん
これからもずっと一緒にいようねぇー……」
私がそう言うと、レイナちゃんは一瞬、黙ってしまった
でも、すぐにいつも通りの笑顔になって、目をそらしながら言った
「う、うん」
だけど、この時の私は幸せすぎて、レイナちゃんのそんな反応にも、深く考える事はしなかった―――…