ミラクル☆レイナ
どれくらい、そうしていただろう―――…



閉じた瞼の間から光が入って来なくなったのを確認して、目を開けた



すると辺りは、まるで何事も無かったかのように、さっきと同じく暗闇に包まれていて、しん―――…と静まり返っていた



「……いったい、何だったの―――…?」



横では、レイナちゃんが呆然と前を見ている




……そうだ!




レイナちゃん!






「レイナちゃん、大丈夫ですか!?」






さっき、物凄い勢いで吠えていた





もしかしたら、目が眩んで失明とかしてしまったかもしれない!
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