ミラクル☆レイナ
そう思った私は、慌ててレイナちゃんの目の前で手を左右に動かしてみた


レイナちゃんの両目の眼球は、そんな私の手をしっかりと追っている



とりあえず失明は免れたようだ


私はホッとして言った



「良かった―――……。……でも、今の………何だったんでしょうかね……?……………それにしても………私……バカですよね……!……この歳になって流れ星に本気でお願い事するなんて!

帰りましょう!

何か疲れちゃいました!

今日の夜ご飯は、レイナちゃんの好きな犬用ハンバーグ買ってありますよー!」


そう言って、私とレイナちゃんは帰路に着いた
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