ミラクル☆レイナ
不思議に思い、白河さんを見ていると、白河さんは手に持っている2冊の本を私に見せて言った
「…これ、私も読んだの!凄く面白かった!」
そう言って、最初に見せてきたのは、この間、私が読んでいた本
「えっ!?」
驚く私に、白河さんは、持っていたもう1冊の本を見せて言った
「…後、これも……」
それも前に私が読んだ事のある本だった
驚いている私に、白河さんは笑顔で言った
「2冊ともこの間、レイナちゃんが勧めてくれて……三和子ちゃんが家でよく読んでて、内容も面白いからって……。それで、この2冊読み終わって、レイナちゃんにまたおすすめを聞きに行ったら、アタシよりも三和子ちゃんの方が詳しいから聞いてみろって……」
それを聞いて、私は更に驚いた
レイナちゃんは私と白河さんを仲良くさせようとしてくれているのだ
人間の友達が欲しいと泣いていた私と、読書という私と共通の趣味を持つ白河さんを
レイナちゃんその優しさが凄く嬉しかった
私は、久々に喋る、レイナちゃん以外の女の子にたどたどしくなりながらも、必死で自分の好きな本をおすすめした
「…これ、私も読んだの!凄く面白かった!」
そう言って、最初に見せてきたのは、この間、私が読んでいた本
「えっ!?」
驚く私に、白河さんは、持っていたもう1冊の本を見せて言った
「…後、これも……」
それも前に私が読んだ事のある本だった
驚いている私に、白河さんは笑顔で言った
「2冊ともこの間、レイナちゃんが勧めてくれて……三和子ちゃんが家でよく読んでて、内容も面白いからって……。それで、この2冊読み終わって、レイナちゃんにまたおすすめを聞きに行ったら、アタシよりも三和子ちゃんの方が詳しいから聞いてみろって……」
それを聞いて、私は更に驚いた
レイナちゃんは私と白河さんを仲良くさせようとしてくれているのだ
人間の友達が欲しいと泣いていた私と、読書という私と共通の趣味を持つ白河さんを
レイナちゃんその優しさが凄く嬉しかった
私は、久々に喋る、レイナちゃん以外の女の子にたどたどしくなりながらも、必死で自分の好きな本をおすすめした