・・大切な場所・・

「はい。かしこまりました。」


裏に入ろうとした雄太に、陽は声を掛けた。

「もちろん、雄太の分もねっ!!」


「頂きます。」


雄太は、ペコリと笑顔で頭を下げた。


常連さんなんだ・・・

「大変お待たせしました。店長の芳村です。」


「マネージャーの田原です。」


目の前に現れたのは、笑顔が素敵な男性2人だった。


「ありがとうございます。」


那槻は、2人から名刺を頂く。

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