ホントの恋の見つけ方
「よっ!」
「寛人?・・・どうしたの?何時から待ってたの?」
「電話したんだけどお前電源切ってるみたいだったから、直接来てみた」
綺羅は仕事中は集中できないので電源を切っていた
仕事が終わるとすぐに電源を入れるんだけど、今日に限ってはすっかり忘れていた。
「ごめん、早く入って」
綺羅はオートロックを解除し、中に入った
それと一緒に寛人も続いていった
部屋に着くなり、寛人はサッサと中にはいり自分の家のようにドカッとソファーに座った