イケメン☆3兄弟★秘密の約束
「幾斗クンが好きだからじゃないの?」




「え…?」





あたしが…




幾斗クンを…




好き…??






「だって、秘密にされてたのがいやだったんでしょ?それで、自分に知られたくなかったのかな?って思って悲しくなったんでしょ?」





「うん…」





そうだよ?





それがどうしたの…??





「要するに幾斗クンに嫌われたくなかったんでしょ?」





「うん…」





「で…一緒にいて楽しかったんでしょ?」




「うん」




すっごく楽しかった。





「それはさぁ…好きだと思うよ!私はね!」













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