--tear--
~♪

…真衣からの電話。

「もしもし?」
『澪~?!きゃはは』
後ろの方で騒ぎ声がした。
真衣はかなりテンションが高くなっていた…。
「今どこ?」
『今ね~、駅だよ~。』
「あたし達ずっと待ってたのに~!勝手にどっか行くから心配したじゃ~ん。」
あたしが心配していたことなんて無視。
真衣はいつもに増して元気が良かった。

『ま~ま~、そんな怒らずに~。ってゆうか!澪に報告がありま~す!』
…報告?
まさか…。

『大貴君と付き合うことになりました~!!』

まさかのまさか。
予想的中だった。
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