夢をみさせて

それに今回の文化祭だって…。

たまたま招待チケットが手に入っただけで彼には何の関係もありません。


彼と楽しそうに
話をしていた彼女は

もちろん彼の名前を
知っているでしょう。



彼と一緒にこの文化祭の
準備もしたのでしょう。


彼を含めた友人たちと
学校の帰りに店に
寄り道したりも
したことあるかも
しれません。

私よりもずっとずっと彼と
一緒に過ごす時間が
長いのです。


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