●罰ゲームの会●
「な…なんですか、この人数」


ざっと50人位はいる?


「みんな今日のために集まってくれたのよ、今回は結構集まったわぁ~!大月ちゃんは私たちと一緒の席だから気楽にね」


麗子さんが私の肩を優しくたたく


あまりの人の多さに目がまわりそう…


私たち一行は入口近くのテーブル席に腰をおろすことになった


幹事席って札がデカデカとテーブルに貼られてる


「あのー、ここって何のサークルなんですか?イベントサークル??」


「イベントっちゃーそうかなー…まぁ細かいことは気にしないでいーよ」


トモさん!そこが一番重要なんですが…


うまくかわされたのか、トモさん私の相手をしてる場合じゃないって感じで、座敷を見渡し何かを探してる風に見える


「スイッチどこ?」
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