●罰ゲームの会●
タカシくん、無理やり私の手と彗くんの手を取り、否応なくガチッと組ませて握手させる
「え…うち入んの?」
彗くんが遠慮ぎみに呟く
「入るなんてまだ言ってないです」
きっぱり言った私に、タカシくんが怒り出す
「武士に二言はないんだからぁ~!菜満って書いてナミダちゃんて読むんでしょ?トモさんから契約の話聞いたかんね!」
しまった、コーイチがナミダって呼んだからだ…こんな形でバレるなんて
ふんっと鼻息荒くして、握ったままの私と彗くんの手をぶんぶんふる
契約ってほどの約束じゃないし、しかも私武士じゃありませぇ~ん…
タカシくん、そんな私はお構いなしに続ける
「彗くん、ナミダちゃんタイプみたいだから仲良くしてあげて」
ってさりげなく言った
「え…うち入んの?」
彗くんが遠慮ぎみに呟く
「入るなんてまだ言ってないです」
きっぱり言った私に、タカシくんが怒り出す
「武士に二言はないんだからぁ~!菜満って書いてナミダちゃんて読むんでしょ?トモさんから契約の話聞いたかんね!」
しまった、コーイチがナミダって呼んだからだ…こんな形でバレるなんて
ふんっと鼻息荒くして、握ったままの私と彗くんの手をぶんぶんふる
契約ってほどの約束じゃないし、しかも私武士じゃありませぇ~ん…
タカシくん、そんな私はお構いなしに続ける
「彗くん、ナミダちゃんタイプみたいだから仲良くしてあげて」
ってさりげなく言った