刹那【短編】
あなた
*○●───────五年後───────●○*
ブゴーーーっっ
沢山の飛行機が行きかう休日の空港に私とお兄ちゃんはいた。
沢山の思い出の詰まったこの空港に・・・・・。
あの日
お兄ちゃんが約束を破った理由はまだ聞いてない
だけどもういいんだ。
この手さえあれば
愛しそうに私を見つめてくれる貴方の視線があれば。
「 ぉ
美央 ボーっとしてっと乗り遅れんぞ。」
そう言って愛しい貴方に私は強く手を引かれた。
「ごめんね
走ろっっww」
ブゴーーーっっ
沢山の飛行機が行きかう休日の空港に私とお兄ちゃんはいた。
沢山の思い出の詰まったこの空港に・・・・・。
あの日
お兄ちゃんが約束を破った理由はまだ聞いてない
だけどもういいんだ。
この手さえあれば
愛しそうに私を見つめてくれる貴方の視線があれば。
「 ぉ
美央 ボーっとしてっと乗り遅れんぞ。」
そう言って愛しい貴方に私は強く手を引かれた。
「ごめんね
走ろっっww」