刹那【短編】

剛SIDE

アメリカに来てからやっと一年が過ぎた。






こっちに来てからと言うもの俺は毎日勉強に明け暮れた。
勿論アイツに勝てる奴はなく、俺の中のアイツの大きさに自分自身驚かされた。







「ハハっ

重症だなこりゃ」








俺は携帯の待ち受けに居るあいつの顔を見ながら乾いた笑い声をもらした。








本当にこれで最後に出来んのか………?
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