木漏れ日が差し込む場所
ページを捲る音とペンを走らせる音。この二つの他には何もない。

居るだけで、心が落ち着く場所。

家族や友達と過ごす時間とは一味違う。誰にも干渉されない、自分だけのテリトリー。

好きな本を読むことに大半の時間を費やし、その残りを勉強に当てる。


図書館は私にとっての聖域。


誰にも邪魔をされたくはない。

今までもこれからも。

それだけは変わらないと、そう思っていた。
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