君と見たい未来
-数日後-
今日はいたって
空が暗く見えた。
学校に着くと
いつもと変わらない風景が
あると思ってた…
「海美~早く行こうよ」
智華が言った。
その一言で私は
すぐに教科書を
整理した。
後は鞄を直すだけだ。
私は鞄を置く棚に
走った。
「・・・」
私は唖然とした
棚に置いていた資料が
ばら撒かれている。
「なんで?」
その言葉しか浮かばない。
色んな事が過ぎった。
けどすぐに声が出た