桜の樹の下で、微笑む君が見たくて
「実はね、元彼から電話があって
会えないかってって言ってきたの。」


「えっ!? どーゆうこと?」


「どーゆうつもりかはわからない・・・」



絢香はとても不安そうな顔をした。



「よりを戻したいのかな?」


「えっ・・・?」


「もし、そうだとしたら
絢さんはどうしたいの?」


「そんなの嫌!!」


絢香は取り乱すように言った。



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