桜の樹の下で、微笑む君が見たくて
「絢香、コーヒーできたぞ。」


「わぁ、ありがとう!!
直哉がコーヒー入れてくれるなんてね。」


「たまにはな。」


「フフフッ!!  ん・・・!?」


「マズイか?」


「ううん、おいしい。」


そう言って、無邪気に笑う。









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