桜の樹の下で、微笑む君が見たくて
「傘ないんですか?」


「は、はい・・・」


「よかったら、一緒に入りませんか?」


俺は、持ってた傘をさした。


「えっ!? で、でも・・・」


「いいから、どうぞ!!」


俺はそう言って、絢香を
傘の中に入れた。









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