実録 出会い系サイト!!『実話』
それから2週間が過ぎたある日のこと。京香お姉さんが朝早くに、やって来た。


「おはよう、亜美ちゃん。これから出掛けるから準備して!」


「えっ!?これからって・・・。こんな朝早くからどこに行くんですか?」


アタシは、部屋着のままで髪の毛もボサボサだった。


「付き合ってもらいたいところがあるの。急で悪いんだけど、お願い!」


京香お姉さんは笑顔だった。


アタシは、急いで準備をして京香お姉さんと出掛けた。行き先も分からないまま・・・


“どこに行くんだろう・・・。もしかして、京香お姉さんの彼氏に会えるのかな・・・!?”



そう思うと少しドキドキした。京香お姉さんとアタシを乗せた車は、どんどん田舎の方に走って行った。

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